20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

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その時は突然やってきた。時は2016年1月。この日も僕は父が作ってくれた夕飯を食べた後、いつものように父にマッサージをした。この日は兄が夜勤の為、深夜1時まで仮眠が必要だった。2階では兄が夜勤に備え寝ている。僕は父に1分でも熟睡してほしいと入念にマッサー …
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ブログを開設して早1年。今年の5月に母編が終わりいよいよ次回より父編がスタートします。これまで数多くの方に閲覧頂きここまで書き続ける事ができました。また中にはコメントを下さる方も居て本当に励みになっています。同じように大切な人を亡くされた方達からのコメン …
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いつからだろう。いつしか僕は夜、食事を済ませた父にマッサージをするようになった。最初のきっかけは母が体に痛い所がありほぐしてほしいというのでマッサージをするようになった。非力な僕の力加減がちょうど良かったようで母には腰が痛い時など不定期でマッサージをした …
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日勤の仕事に就き気持ちに余裕が持てて父との時間がたくさん取れた。母が居た頃は仕事が休みの週末の昼食と夕食を作るのが父の担当だった。でも逆を言うと洗濯やお風呂洗い、食器洗いなどの家事全般は父は全くやらなかった。しかし母が亡くなってからというものの最初のうち …
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僕が30年生きてきた中で現時点でこの2015年が一番充実していた。当時もこの2015年が終わりそうな年末に「今年は充実していた年だったな~」と心の底から感じられていた。こうした充実した1年を過ごせたなと思える年を今後1年でも多く過ごしていきたいと思う。2 …
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母が亡くなって早6年。僕は母が亡くなってからしばらく経ってからは僕はもう父と兄を含め人前では決して泣かなかった。自分の気持ちに感情に何重にも何重にも蓋をしてこの6年過ごしてきた。この当時は未だに母が亡くなった事に対して向き合えず受け入れられず母と過ごした …
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僕には大好きな父とのかけがえのない思い出がある。月日が経てば経つほど僕の心を温めてくれるかけがえのない思い出だ。その年、僕の地元では数年ぶりに花火大会が開催されることとなった。僕はこの日を楽しみにしていた。花火大会当日は休みを申請したので僕は見に行ける事 …
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僕は野球が好きだ。下手くそだけれど子供の頃からボールを投げるのが好き。小中高大学生と兄が家にいる時はよくキャッチボールをしていた。ちなみに今も休みが合えば家の前でキャッチボールをしている。兄が就職してからはキャッチボールをしてくれる相手が居なくなったので …
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兄が夜勤の時は深夜1時に起きて準備をして30~40分程度してから家を出て車の運転をする父。兄は父のおかげで十分な休息を取りながら夜勤の仕事に向かう事が出来ていた。基本的には父は自分で起きる。しかしごく稀に深夜1時を過ぎても起きてこない事があった。僕は父が …
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転職して数ヶ月。日勤の仕事に就いた事で仕事もプライベートも充実して僕の心は穏やかになった。この当時、僕の記憶では兄はローテーションで1ヶ月に1度(5日連続の)夜勤で働く時があった。兄の夜勤の仕事開始時間は深夜3時。兄の会社は辺鄙な場所にある為電車バスを乗 …
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