20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

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鼻からチューブを入れ終わり、母が病室に戻ってきた。しかし母は憔悴しきっていてとても会話ができるような雰囲気ではなかった。精神的にも肉体的にも疲れ切っているのが見て取れた。僕ら家族は母が回復するまで1人ずつ交代制で看病した。そして夜になった頃には母もだいぶ落 …
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母は腸閉塞を患ったことで食べた物を腸がうまく運べていない状態になり、食事を摂れず、点滴で賄っていた。思えば母は腹痛を訴えた12月上旬から約2週間、何も口にしていない生活を送っていた。そして入院して数日が立ったある日主治医の先生が、母の病室に訪れた。その時、母 …
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僕の心はボロボロだった...。心の中に「死にたい」「死ねたら楽だろうな..」などと自分の命を軽視する考えが出てきてしまった。この気持ちはたしか2、3日続いた気がする。母の病室で、母の寝顔を見ながら(もしおれが死んだら、父からおれが死んだと聞いてショックを受けるん …
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いつもどおり僕は毎日時間の許す限り母のお見舞いに行った。少しでも一緒にいたい。少しでも母との思い出を作りたい。少しでも母の笑顔をこの目に焼き付けたい。そんなこと思いながら母との残りの時間を過ごしていた。でもやっぱり母の笑顔を見る度にいつまでもこの笑顔を見 …
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【番外編】天国の母からの誕生日プレゼント

一昨日の誕生日は上司が気を利かせてくれ休みをもらえた。そんな僕に母から誕生日プレゼントを貰えた気がする出来事が2つあった。朝2階で洗濯を干していた時、道路を歩いている人に視線を送ると背丈も体形も服装も母と瓜二つの女性が奥から歩いてきた。おそらく年齢も亡くな …
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私事ですが今日で30歳になりました。やはりこういう節目の年齢になる時は毎回感慨深いものですね^^20代を振り返ってみると21歳で母を亡くして22歳で就職をして26歳で転職して29歳で父と祖母を亡くしたりと凄い濃い10年間でした…。まさか20代で両親と別れることになる …
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依然として母は元の元気な体に戻れると希望を持っていた。しかし母も唯一、今回の手術をしたことで今後の生活に不安を持っていることがあった。そうそれは人工肛門。癌細胞が邪魔をして自然な排泄ができなくなった為、便を排泄するために胸の下あたりに人工の肛門を作った。 …
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専業主婦の母が入院した事で僕と父、兄の男3人の生活が始まった。当時は父と兄は会社員、僕は大学生。母が家にいた時は家事全般をやってくれていた。母は本当に家族が大好きで家族の為に、家族中心の生活をずーっと送っていた。日中僕らが仕事や学校に行っている間に、近所へ …
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母の癌は必ず治る!と1人で勝手に期待していた僕。先生からの言葉で残酷な現実に戻らされた。期待していた分、そのショックは相当大きかった・・。気持ちの整理がつかず、僕は1階のロビーの椅子に座り気持ちを落ち着かせようとした。今にして思えば、母の前では明るくいなく …
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【番外編】かえるの画像の意味 ~無事カエル~

今日は番外編です。まず皆さんにお礼を言わせてください。おかげさまでこのブログを始めて約1ヶ月。文章力も構成も乏しいにもかかわらず、おかげさまでたくさんの方にご覧頂き、1日平均200人の方に訪問いただき1日平均1200PVになりました。これもひとえに皆さんのお …
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