はつみが生きた証を残したくて


洗濯物の干すタイミング


お風呂を入れる時間


母と同じタイミングや方法を取る事で
母を感じられて
僕の心の中にいつも
母がいた。



そして僕にはもうひとつ
母が亡くなってから
母の真似をして
ある習慣を変えた。


それは父と兄の呼び方だ。



このブログでも時折書いているので
いつも読んでくれている方は
ご存知かと思うが


僕は母が生前の頃
父と母と兄それぞれを
下の名前で呼び捨てにしていた。



信幸



はつみ



洋平



家族以外の人に
家族の事を話すときは



父、父親、父ちゃん


母、母親、母ちゃん


兄、兄ちゃん



などと言っていたが
普段呼び捨てにしているので
他人に家族の事を話す時には


わざわざ言い換えて
言わなければいけないので
未だに違和感があるというか
ぎこちない。



母は父と兄の事は
基本的に
「ちゃん」付で呼んでいた。


信ちゃん


洋ちゃん


といった風に。


僕はごく稀に


ゆうちゃんと呼ばれていたが


僕は



ゆうじ



と呼ばれるのが好きなので
小学生の高学年ぐらいに
母にその呼び方は止めてほしいと
頼んで以降は
ほとんどちゃん付では
呼ばれなくなった。




そこで僕は
母が亡くなった事で
ある決意をした。



それは僕も
母と同じ呼び方で父と兄の事を
呼ぶようにした。



最初のうちは
こんなことでも


僕がこうして母と同じ呼び方で
2人を呼ぶことで


2人に母のことを
感じてほしくて
呼んでいた。


父と兄は優しいので
僕がこうして呼ぶ事に対して
初めて呼んだ時から
今まで一度も


「気持ち悪い」





「その呼び方は止めろ」



などと言わずに
僕の好きなように
呼ばせてくれた。



母が亡くなって9年半


父は1年前に亡くなったものの
ずっとこの呼び方で呼んでいたから


元から家族の仲は良かったけれど
今まで以上に家族の距離感が近くなったと
感じた。


もっとも母が亡くなった事が
何よりもの理由だけれど。



やはりごく稀に口喧嘩などしても
「ちゃん」付するようになってからは
怒っている最中でも


「信ちゃんのヤロー」


とどこか迫力が無くなる為か
すぐに怒りが治まった。


ちなみに僕は両親の事をそれぞれ
「親父」「お袋」と呼んだことは
人生で一度も無い。



ちゃん付で呼ぶのはともかく
親しみのある呼び方で呼ぶのは
結構オススメです^^





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