前日、母がリラックスできるようと
AIさんのStoryが入ったMDを渡した僕。


翌日いつものように病院に行くと
母は嬉しそうに僕を迎えてくれた。


「ゆうじのおかげで昨日はよく眠れたよ^^」


僕はとてもうれしかった。
母が少しでも苦しみから解放され
楽しい!と思えてもらえたことに。


そして母は


「Storyを聞いて今の自分と重ね合わせたよ」


「今の自分にピッタリ!だと思った^^」




ここでAIさんのStoryの歌詞を載せます。





限られた時の中で
どれだけのことが出来るのだろう…
言葉にならないほどの想いを
どれだけあなたに伝えられるだろう…

ずっと閉じ込めてた
胸の痛みを消してくれた
今 私が笑えるのは
一緒に泣いてくれた君がいたから

一人じゃないから
君が私を守るから
強くなれる もう何も恐くないよ…
時がなだめてく
痛みと共に 流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる

説明する言葉も
無理して笑うコトもしなくていいから
何かあるなら いつでも頼って欲しい
疲れたときは 肩をかすから

どんなに強がっても
ため息くらいする時もある
孤独じゃ重い扉も
共に立ち上がればまた動き始める


一人じゃないから
私が君を守るから
あなたの笑う顔が見たいと思うから
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光がやさしく照らしてくれる

時に人は傷付き、傷付けながら
染まる色はそれぞれ違うけど
自分だけのStory
作りながら生きてくの
だからずっと、ずっと
諦めないで…

一人じゃないから
私が君を守るから
あなたの笑う顔が見たいと思うから
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光が優しく照らしてくれる














「母ちゃんの場合は家族みんなが守ってくれるから、強くなれるよ^^」


と僕に嬉しそうに、
もっと言えばこんな状況にもかかわらず
幸せを感じているような顔で
言ってくれた。


僕はその言葉で目に涙が貯まり
母に対してつい




「はつみおれは無力だよ…毎日ピーピー泣いてはつみに心配かけてばっかりだし…」



言葉が震えながら、
母の意見を否定してしまった。



しかし母はさらに太陽な笑顔で


「そんなことないよ^^ゆうじ、信ちゃん、洋ちゃんがいるから母ちゃん頑張れるよ^^」



「母ちゃんがゆうじを守るから」



「ゆうじの笑う顔が見たいから^^ほら泣いていないで笑って^^」


と無邪気に声をかけてくれた。



看病している僕が泣いて沈んでいる。
死が近い母が明るく笑っている。


僕は母の言葉と表情に
泣きながらも嬉しくて照れくさく


「なんだよそれ」


とつい笑ってしまった。
そしてそれと同時に
「母は強し!」と心の底から思った。


当時も母の影響で
よく耳にしていたけれど
この日母にこうして言われてから
夜1人部屋で聞いて
僕は号泣した。


歌詞の一つ一つが心に突き刺さる。
どこか今の自分の気持ちを代弁してくれているようで
どこか母がこういうことを考えているのだろうと感じたり。

この日この曲も僕にとって
忘れられない曲となった。


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