20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。
僕の経験や想いを書いています。
死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか
たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。

身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

母が一命を取り止めた
その日の夜。


どんなに願っても
どんなに一緒にいたくても


母と一緒に過ごせる時間は
もう限られている。


母が入院してから初めて
本当に母が死ぬかもしれないと
目のあたりにしたことで


家に帰って自分の部屋に入った時
心が震えた。その震えは止まらなかった。


好きなだけ泣きたくて
僕は禁断のCDに手を伸ばした。


それは僕が大好きだった曲のCD。


しかしそれは母が腹痛を訴えた
あの日から、あえて避けていたCD。



でも母との時間がもう本当に
限られた時間しか残されていないと覚悟した時、
無性に聴きたくなった。


その曲とは
JULEPSジュレップス) さん達の
「旅立つ日」という曲。


この曲を好きになったきっかけは
母が亡くなる1年前の2007年11月15日に
めざましテレビでたまたま
歌っている姿を見て
心にとても響いたから。


でもこの曲を好きになった当時と
この日の夜の自分とでは
この曲に対しての捉え方が180度違う。


一つ一つの歌詞の意味が
大きく違って感じられ
一つ一つの歌詞と映像が心に突き刺さり
涙が止まらなかった。


僕の中でこの夜を境に
「大好きな曲」から
「人生の中で大事な曲」に
変わった。


自分がその歌詞に出てくる当事者になった気がして
そう思って聞くと本当に
一つ一つの詞が心に突き刺さる。


CDで聴くだけでも涙が出るが
感情移入ができるDVDで
アニメを見ながら聴きたかった。


思う存分、母の事を考えながら泣きたい。
その思い通りに
体中から涙が出てくるような感覚になるほど
涙が止まらなかった。


この日の夜はただただ
泣いていた。


思う存分泣けたことで
少しだけスッキリした。


そして次の日、母の闘病生活の中でも
告知の時と同じぐらい
忘れられない濃い1日を迎える。



【番外編】
どうか皆さんにも
ご覧いただきたいです。


完全版は7分と長いです。
4分頃、一旦終わったような感じがしますが
続くのでご覧いただける場合は
最後までぜひご覧ください><








母が亡くなってからは
この曲を聴きながら
色々な事を考える。


最初の夜だけなど無理
今も両親のことを真剣に考えるだけで
簡単に涙が出てくる。


でも「幸せだったよ」とは
迷いなく言える。
一点の曇りもない。


遺影の写真を撮った時の
私になにかあったらこの写真を遺影にしてね」
(詳しくは http://yuuji16.site/archives/3861082.html ご覧ください)


あの時すでに母は神に会って
「命に終わりが来るとそっと知らされていたのだろうか?」



日差しになって僕を見守ってくれている
と信じられるよ


そう感じながら
つい聴いてしまう。


この記事を書こうとして
久しぶりにDVDを見たが
やはり涙が止まらない。





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