20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

2019年04月

父の口から予想だにしなかった言葉を聞き僕は動揺を隠せなかった。なぜ父は自分の病気が癌であるとわかったのか。その答えはすぐに父の口から出てきた。僕は思わず父にこう聞いた。「え…?なんで癌だってわかったの?」僕はもう隠すつもりはなく僕はもう父が癌である事を知 …
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父の母に対する感謝の想いを聞いてからしばらくすると僕はまた冷静さを取り戻した。その間、父と今日のこの後の僕の取るべき行動を2人で相談した。家に帰ったら病院に持って来て欲しいものを父から聞き、あらかじめ入院を予想していたのでカバン忍ばせていたペンとメモ帳を …
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兄との電話を終えると僕は父の待つ処置室へと戻った。処置室に戻ってからもしばらくはベットが空かず先程と同様に待機を余儀なくされた。しかしちょうど入り口付近に待機していたため先生や看護師さん達が頻繁に出入りしていた。会話をしたいが人通りもまあまああるし他の方 …
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処置室で待機している僕と父。僕はここからしばらく僕らはこの処置室に待機するのだろうと思った。病院に来てから約3時間。父が検査中はいつ父の検査が終わるかわからず待合スペースから離れる事ができなかったので父にトイレや心配している兄に電話して来る、と言って僕は …
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