20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

2018年05月

母が亡くなって男3人での新しい生活が少しずつ、そして確実にスタートし始めた。父と兄は仕事。兄は土休日も仕事があるので家族3人休みはほとんどない。父が食事を担当してくれた。朝はご飯と味噌汁と魚が準備してあり僕はレンジでチンするだけで良かった。そして仕事から帰 …
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前夜兄から言われたあの言葉に傷つきながらも今後の自分の振舞い方を決意した僕。だがそれはどこか意地のようなものでだったらこうすれば良いんだろ、と強がって決めたのかもしれない。この当時、父と兄は仕事がある日は朝6時半には2人とも家を出ていた。僕が起きる頃には当 …
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兄から言われた言葉に最初は怒りを覚えたものの時間が立つにつれショックに変わった。たしかに兄は僕の前で一度も大泣きしなかった。自分は凄く感情に正直でワンワン泣いていて過ごしてきたので兄と父は凄いなと改めて思ったのと同時に確かにいつまでも自分だけ泣いているの …
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僕は母が入院した日からずーっと毎日何回も何回も泣いていた。21歳で母を亡くした当時の僕は本当に自分の感情に正直だった。母が亡くなってからも僕は事あるごとに泣いていた。家族以外の人の前では泣かないようにと気が張れていたこともあり大丈夫であったが父と兄の前で …
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母の告別式納骨など一通りのことが終わった。父と兄も忌引きが終わりまた仕事の生活が始まった。僕はというと母が亡くなったのは2月。大学は4月まで無い。昨年の12月から始まった母の異変、癌発見、余命宣告、闘病生活永眠怒涛の2ヶ月間が終わったものの毎日全身全霊で母に寄 …
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亡くなった母から告別式の朝にもらった言葉僕はその言葉を旨に告別式の斎場に足を運んだ。案の定、僕は告別式でも号泣した。感情の制御が出来ず今自分が置かれている状況、環境が受け入れられずただただパニック状態で号泣した。そしていよいよお別れの儀の時が訪れた。後か …
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告別式の日の朝。不思議で奇妙な体験をした。それは単なる偶然という言葉では片付けられない出来事だった。そしてそれは間違いなく母からのメッセージだと僕は信じている。母は昔から機械音痴であり、また専業主婦で家にずっと居たのであまり必要性が無いこともあり携帯電話 …
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母の通夜が終わりその日の夜、家族3人で過ごした。僕は通夜でワンワン泣いたのもあり父と兄にこれ以上余計な心配をかけないようにと努めて明るく振舞った。母は身長が低く、ぽっちゃりとした体形だった。僕は母の事をたまに「ブウ」と呼んでいた。「ブウ」とはドラゴンボール …
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母の通夜の時が来た。この時の僕は当時21歳ということもあってか親戚や参列者など知らない人達の前で泣くわけにはいかない泣いている姿を見せたくない【人前で泣く=恥ずかしい事】などと考えてしまっていた。僕はそんなことを考えながら喪服に着替え、母が待つ斎場に向かっ …
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