20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

僕は21で母を、29で父を共に癌で亡くしました。 僕の経験や想いを書きます。 このブログが一人でも多くの方の心に届いて 心の宿り木のような存在になってくれると嬉しいです。

2018年01月

両親を癌で亡くした僕が経験した出来事を書きます。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

僕らは「家族」

告知を受け、ショックを受け
計り知れない恐怖と戦う母。


一方、ようやく自分の過ちに気づいた僕。
かける言葉は見つからないが、
母の病室へと戻った僕。


僕も気が動転していたので
この時、母とどんな会話をしたか
覚えていない。


ただ覚えているのは半日、
ほとんど会話は無く、
母は険しい顔、僕はひたすら下を向いて
泣いていた。


でもこんな状況でも
こういった時間は長くは続かなかった。


元々僕ら家族は、凄く仲が良くて
どんな問題にぶつかっても
些細な事で喧嘩をしても
いつも時間が解決してくれた。


お互いがお互いを放っておけないというか
深い所で強い絆で結ばれていたから。


この時もそうだった。
翌日には徐々に母との会話が増え、
母にも僕にも少しずつ笑顔が増えてきた。


改めて
僕らは「家族」なのだと
心の底から実感した。


改めて自分の中で
「家族」という存在が
自分には無くてはならないもの、
失いたくないものだと
再認識できた。



そしてようやく本当の意味で
この日になって初めて
ココから母と同じ方向を
向いていくことができた。


もう隠すことなど何もない
思う存分、母との残りの時間を
大切に、大事に過ごしたい。


家族の思い出を
ひとつでも多く残して
この「心」に焼き付けたい。


僕はそう決意した。
その一方でこれから今まで以上に


目を覆いたくなる事


目を背けたくなる事


心が折れるような事


僕が想像もできないような
出来事が起こるのだろうと
漠然としたイメージではあったけれど、
僕は強い気持ちを持って
来たるその時を覚悟をした。


しかしその時は
僕が想像していたより
早く訪れた。


ここから怒涛の勢いで
母の容体は悪化する。


母との別れの時が
こく一刻と迫ってきた…。


いよいよ母との別れの
カウントダウンが始まる…。


母が亡くなるまで
あと約10日…。






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【番外編】幸先の良いスタート ~父からの激励~

番外編ばかりで
すみません><


新年早々、幸先の良い
スタートが切れました^^


昨年の両親がいなくなってから
初めて迎えた僕の誕生日の時のように
母が亡くなってから
何度か不思議な出来事を経験した。


母とはお互い恋しいまま別れたので
そういった不思議な出来事は多々あるが、


父が亡くなってからは父からの
そういった何か不思議な事は無かった。


でもそれは母の時と違って
父の事をしっかりと送り出せたと
心の底から思えているから
そういった不思議な事は起こらないのかなと
思っていた。


でも父が亡くなったから初めて
父からのメッセージかなと思える事が起きた。


僕は今年の元旦も仕事だった。
サービス業だから元旦はなかなか休めない。


かと言って、結婚もしていなければ
彼女もいないので、元旦に
仕事でも特に不満もない。


年末ということもあり
職場ではここ最近
大掃除がてら
保管期限が切れた資料を
シュレッダーにかけて処分していた。


僕はいつもその仕事を同僚に任せ
他の仕事をしていた。


でも元旦ということもあってか
いつもより仕事量が少なく手が空いたので、
僕も資料をシュレッダーにかけることにした。


(どれどれ、ささっとやりますかな)


と大雑把に取って資料を
シュレッダーにかけていく僕。


シュレッダーが紙を切断している最中に
次にかける資料を手に取る。


その繰り返し。
そして不意にこれから
シュレッダーにかける資料に目を通した。


(いつの頃の資料だろう?)


(うわ~懐かしい書式だな~)


(前はこんな書式の紙だったな~)


と手を止め、資料に見入った。
そして次に日付に目をやると…。


僕はドキッとした。


(え?2014年8月1日って!?)


(おれがこの会社に転職した日じゃん!!)


僕が手にした資料は
僕が今の会社に転職して
初めて働いた日の資料だったのだ。


僕は今の会社が2つ目の会社。
つまりこの日は人生で初めて転職をした日。


僕は4年制の大学を卒業して
飲食チェーン店の会社に就職した。


そこで約4年と3ヶ月働いたのだが、
当時僕は入社して1ヶ月後から
ずっと夜勤の担当だった。


当時から父は僕の体の事を
心配してくれていて


日勤の勤務のみの
今の会社に転職が決まった時は
凄い喜んでくれたのを覚えている。


父が亡くなり
初めて迎えた年のお正月。


色んな意味で新しい年が
スタートしたこの日。


たまたま手が空いたから
普段はやらないシュレッダーをかける仕事をしたこと。


たまたま取った紙が
自分が転職した初日の資料。


僕はまた都合の良い解釈をした。


新年最初の仕事。


何だかこれは父からの


「ゆうじ、初心を忘れるなよ!」
というメッセージだと解釈した。


こんな偶然なんてありえない。
これは間違いなく
「父からの激励」だと。


何だか新年早々良いスタートが切れました^^
僕も皆さんも今年は今まで以上に
良い年にしましょうね^^


改めまして今年もよろしくお願いします^^


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【番外編】ブログタイトルを変更しました

「20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~」



ブログタイトルを変更しました。



「両親を癌で亡くした僕が伝えたいこと」
このタイトルでブログを書き続けて来ました。



ブログを書き始める頃は
まさかこんなに多くの方に
読んで頂けて、かつ応援して頂けるとは
思っていませんでした。



僕は両親を癌で亡くしました。
最初は癌で親を亡くした方や
現在癌で闘病中の方や
そのご家族の方に
僕の経験が役に立ってくれればという想いがあり、
このようなタイトルをつけました。



ですが、ブログを書き続けた中で
皆さんから頂いたこれまでの心温まるコメントを
読む中で気づいたことがあります。



それは「若くして両親を亡くした」ということが
語弊はありますが相手の心に響きやすいということ。
僕は21で母を、29で父を亡くしました。



僕は若くして絶望を知りました。
でも逆を言えばそれは僕の武器でもある。



20代で両親を亡くした僕。
友人や職場の方など周りを見渡しても
なかなかいない。



ブログを書き続け、多くの方に読んで頂けている中で
僕の想いは次第に変化してきました。



僕の想いはただひとつ。
僕の経験を一人でも多くの方の心に届けたい。



そのためには多くの方の目に留まるような
興味を引けるタイトルにしたい。



また以前、XYZさんから頂いた
「あなたのブログが、様々な方の宿り木になるよう願っております。」
という素敵なコメントが
とても心に響き、心に残っています。



僕の目指すところはそこだと強く思いました。
この「宿り木」という素敵な言葉と
僕が大切にしている「心」をセットにして
「心の宿り木」という言葉を
サブタイトルに付けさせて頂きました。


両親がいなくなって初めて迎えた
新しい年ということもあり、
ブログタイトルを変更しました。



恥ずかしながらこのブログが
1人でも多くの方の心の宿り木に
なってくれたら良いなあと思っています。



これからも頑張っていきます。
よろしくお願いします。



次回も「番外編」です。
母の話は来週から再開します><



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【番外編】パソコンの向こう側から

新年となりました。
皆さん昨年はお世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。



両親がいなくなって
初めて迎える元旦。


昨年までは父と
紅白やガキの使いを見ながら
年越しそばを食べて
新年を迎えていたのに…
なんだか不思議な感覚です。


さて新年最初のブログは
番外編として音楽について書きます^^


このブログはパソコンから書いているのですが
その際、集中力を高めるために
パソコン版のYouTubeで
その時の気分で好きな曲を検索をして
音楽を流しながら書くことがあります。


曲が終わると
履歴や過去の再生傾向から
自動再生で次の曲が流れてきます。


バラードが大好きなので
そういった曲が多いです。


ブログに集中しているので
普段は音楽には集中していないのですが


先日いつものように
音楽を流しながら書いていると…


パソコンの向こう側から
流れてくる曲に
思わず心を奪われてしまいました。


失礼ながらタイトルも知らない、
初めて聞く曲でした。


父と母を思いながら聞いて
涙が溢れて来ました。





ここ数日ずっとこの曲を聞いています。


音楽にまつわる話で
母との思い出の曲が数曲あります。
皆さんに聞いてほしいので近々書きますね^^


それでは改めまして
本年もよろしくお願いします^^









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