2年前僕はこのブログを書き始めた。


これまで書いてきた内容は多少売る覚えの部分もあるけれど、
会話の内容や父や母、そして自分が取った言動は鮮明に覚えている。


母が亡くなって10年、父が亡くなって2年の月日が経つけれど、
どうしてこうもはっきりと覚えているのかと言えば
色んな意味で毎日が濃くて、1日1日、
もっと言えば目の前の母との、父との残りの時間を
「頭」にそして何より「心に刻む」事を心掛けていたから。


だから今こうして長い年月が経っても
昨日の事のように覚えている。


声も表情も。


だから僕は言葉が適切かどうかはわからないけれど
会いたくなる時は多々あっても寂しくない。


だって父と母はいつも



僕の心の中に居続けてくれているから。




そう感じるのは僕にとって
いつまでも両親が特別な存在だから。




だけど不思議な事に
みこッテイーと居る時も同じだった。
しかも初めて会った時から。


初めて会った瞬間から好印象を受けたのもあるが、
今までなら出会って最初だけだったり
反対に会う回数が増えていく中で好意が生まれるのはあったけれど
最初からずーっと好意が続いているのは、みこッテイーだけ。


だからみこッテイーとの会話の内容だったり、
みこッテイーの表情だったり、みこッテイーと過ごした時間は
昨日の事のように思い出せる。


この人と話していると楽しい。


この人と居ると楽しい。



もっともっとこの人の事を知りたい!


そう思えるのは初めてだった。


だからみこッテイーが話してくれた
アルバイトの話や学校の話、家族の話
怖い体験談、おもしろかった話など
ずっと記憶に残っている。


みこッテイーは会話のネタだったり
僕が退屈しないようにと話してくれたが
みこッテイー自身話した事を忘れていて


「私この話しましたっけ?」


というのが何度もあった。



退屈する事などなかったし、
無意識にいつも真剣にみこッテイーの話に聞き入った。


みこッテイーの話はどんな話でも集中して聞けていたし
何より楽しかった。



でもその一方で、みこッテイーの言葉には
僕を奮い立たせてくれる力があった。



冒頭でも言った通り
僕は2年前にこのブログを書き始めた。


自分の経験が誰かの役に立つのではないか、
大切な人との時間や関係を見直すきっかけになってくれたら嬉しいと思い、
このブログを書き始めた。


しかし最初のうちは1日に読みに来てくれる方達は一桁台だった。
でも別にお金儲けがしたかったり、有名になる事が目標ではなかったので
「少しの人にでも」という軽い気持ちではないが長い時間をかけて
誰かの目に留まってくれれば良いなあというぐらいにしか考えていなかった。


正直、期待していたアクセス数が無く、
書き始めた時の信念は少しずつ、
そして確実に失われつつあったのは事実だった。


その頃ちょうど、
みこッテイーに出会った。


そして忘れもしない、
初めてあったあの日から僕は
みこッテイーに多大なる影響を受けたのだ。


みこッテイーに初めて会ったあの日、
別れの直前、みこッテイーから4年生の大学に通っている事を教えてもらい
会話の流れでみこッテイーの就職について話をした。


僕はみこッテイーにただ漠然と
「将来はどういう仕事に就きたいとかあるの?」
と興味本位で聞いてみた。


するとみこッテイーは
少し考えて僕にこう言った。


「日本の良さを伝える仕事がしたいです」


僕は雷に打たれたかのような強い衝撃を受けた。
そして予期せぬ返答をされたのもあってか
自分の顔が驚きの表情を浮かべているのがわかった。


この当時もそして今現在もそうだが
こういう風に誰かの目標や夢を聞いた時、
『年下なのに凄いな~』『夢があってうらやましいな~』
などと思ったり、あるいはあまりにも漠然としていたり
現実離れな事を聞かされると僕は冷めた部分があるので
心の中で多少なりとも小馬鹿にしてしまう事もある。


だから正直な所、こういう事を聞いても応援する気持ちはあっても
自分自身には全くと言って良いほど響いていない。


でもみこッテイーの言葉は違った。
たぶんみこッテイーはそこまで本気ではなかったと思う。


だがみこッテイーの言葉の
僕に対する影響力は他の人は明らかに違った。


先程も言ったように雷に打たれたような衝撃を受け、
僕の中の闘争心のようなものが震え上がってきていたのを
今でも覚えている。


『自分も負けていられない!』



ブログのアクセス数が伸び悩み、
長い時間をかけて結果が出始めれば良いと思っていた
僕の考えははっきりと変わった。


『自分もこの両親の経験を、そしてその想いを多くの人に伝えたい!』


と僕の信念がこの日からはっきりと定まった。



そしてこの日から僕はこのブログを
真剣に書き始めた。



みこッテイーの言葉にいつも真剣に耳を傾けていたからか
みこッテイーが言うと純粋に受け止められて
何より応援したくなるし、そしてたくさんの刺激をもらった。


こんな人は後にも先にも
みこッテイーが初めてだった。




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