20代で両親を癌で亡くした僕の想い ~心の宿り木を目指して~

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。 僕の経験や想いを書いています。 死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。 身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

21歳の時に母を29歳の時に父を亡くした現在31歳の男です。
僕の経験や想いを書いています。
死別を経験した僕だからこそ誰かの役に立てるのではないか
たくさんの愛情をくれた自慢の両親が生きた証を残したくて書き続けています。

身近で見た癌発見前の体の異変、癌発見、入院、抗がん剤、告知、看病、別れの時、それぞれの死から感じた事など赤裸々に書きます。 読んでくれる方の何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。

僕が30年生きてきた中で
現時点でこの2015年が
一番充実していた。


当時もこの2015年が終わりそうな年末に
「今年は充実していた年だったな~」と
心の底から感じられていた。


こうした充実した1年を過ごせたなと
思える年を今後1年でも多く過ごしていきたいと思う。


2014年の8月に転職をして日勤の仕事に就けてから1年。
仕事も楽しく、人間関係も良く、
また休みの日は野球を見に行ったり、
近所の河川敷にボールを投げに行ったりと
仕事とプライベートがとても充実していた。


そして大ファンの涌井選手が
この年母が亡くなった2009年以来6年ぶりに
最多勝のタイトルを獲得した。


下町ロケットが放送され
父と毎週欠かさず観ていた。


そしてこの当時ぐらいから
僕はより一層父の事が大好きになった。


社会に出て5年目。自分で稼ぐようになった事で
少しずつ父の大変さと偉大さに気づくことができた。


好きな野球のグローブやバットやボールを買ってくれ
中学の時は部活に入りユニホームや遠征なども馬鹿にならない。


社会人となって5年。
自分で稼いだお金で好きな物を買ったり
野球観戦に好きなだけ行けたり
自分の事だけにお金を使ってきた。


仕事のストレスをそのままお金を使って
買い物や野球絡みで発散してきた。


父にプレゼントなど買ったこともない。
あくまで自分の為にだけお金を使っていた。


父もきっと仕事でたくさんストレスを抱え
自分で稼いだお金を自分の事に使いたい時もあったと思う。


それでもこうして僕ら子供を何不自由なく
ここまで育ててきてくれた事に
自分が稼ぐようになって気づく事ができた。



また小学生の頃は父が必ず休みの土日は
車でどこかに連れて行ってもらうのが好きで
近場のおもちゃ屋さんなどに車で連れて行ってくれた。


僕は休みの日は疲れているのもあり
9時ぐらいまで寝てしまう。


でも父はそんな遅くまで寝ていた記憶はない。
昼寝はよくしていたが(笑)


仕事で疲れていたにもかかわらず
僕の毎週週末のわがままにいつも付き合ってくれた。


現に断られた記憶がほとんどない。
家族でよく出掛けた。


そしてもう一つ、自分が成長するにつれ感じることがあった。


僕の子供の頃はスーパーファミコンやプレーステーションが流行り
友達の家に行けば誰の家に行っても、あった。


折り畳み式の携帯電話は当時中学3年生で
クラスの一部の子達だけが持ち始めた。


僕の両親は決して
買ってくれないというわけではなかった。


しかし決してスーパーファミコンにしても携帯電話にしても
発売したての頃には僕ら子供には与えなかった。


世の中に普及し始めた頃に
僕らに買い与えてくれた。


だから僕は周りの子供たちに馬鹿にされることもなかったし
発売したてに手に入れ他の子達は馬鹿にしてしまうような事もなかった。


自分が大人になって考えてみると
両親のこの考えはとても良かったと思う。


いわば絶妙なタイミングで
買い与えてくれた。


僕はこの事は父に直接感謝の言葉で伝えることができた。
僕の言葉を聞いて父が嬉しそうな顔をしてくれていたのを
今でもはっきりと覚えている。


この当時ぐらいから気持ちに余裕が持てるようになった事もあり
父に感謝の想いを素直に言えるようになった。




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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. megumi
    • 2018年10月23日 22:34
    • 5 はじめまして。
      20代で母を亡くす、と検索をかけたら
      ゆうじさんのblogに辿り着きました。
      私は去年、28歳で母を亡くしました。
      どうやって乗り越えていけばいいのかわからなくて、すがる思いでここへ来ました。
      お母様の記事を全て読ませていただきました。
      涙が止まらなくて、私も母の事を思い出しています。
      私の母もカエルの絵文字、好きでした。
      ゆうじさんのお母様と私の母を重ねて
      何度も泣いてしまいました。
      次はゆっくり、お父様の記事も読みに来ます。
    • 2. yuuji16
    • 2018年10月24日 00:22
    • megumiさんへ
      コメントありがとうございます。昨年お母様を亡くされたのですね…。megumiさんの気持ち凄くよくわかります。
      僕は正直、未だに母と父それぞれの別れに対して乗り越えられてきたのかわかりません。最も乗り越えるというよりこの現実と向き合い、受け入れられるのかだと思っています。そういった意味ではこのブログを書くようになって、ようやくこの現実に向き合えて、受け入れられたのかなと感じています。どちらにせよ僕はここまで泣きながらひたすら前に進んできました。寂しい時や恋しくなった時は自然に涙が溢れてきます。
      どうかmegumiさんも好きなだけ泣いて前に進んで行ってほしいなと応援しています。

      もう少ししたら父との別れの話が始まります。お時間ある時はぜひまた来てください^^

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